無筋基礎の有筋化（基礎補強）
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２年ほど前に壁の補強や、接合部の補強は実施した。予算の関係で当初は最低限の補強工事を実施したが、無筋の基礎であることと、ひび割れが気になっていた。盛土が若干浮動沈下を起こしていたので、その部分の改修も検討した。 |
| A(基礎・地盤) | 0.70 |
|---|---|
| B×C (建物の形・壁の配置) |
0.95 |
| Re・ｘ=0.95 | |
| Re・y=0.90 | |
| D×E （筋交い・壁の割合) |
1.22 |
| D・Eｘ=1.22 | |
| D・Ey=1.92 | |
| F (老朽度) |
0.90 |
補強前の評点0.73
剛心（壁の強さの中心）
重心（重さの中心）
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基礎のひび割れが８箇所ある。特に南西部分の基礎の劣化が著しく危険な状態といえる。建築基準法の壁量は満たしているが、接合部の金物不足と壁の配置バランスが若干悪くなっている。また、台所付近で蟻害が発生していることも建物の強度を下げる原因となっている。 |
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| A(基礎・地盤) | 1.00 |
|---|---|
| B×C (建物の形・壁の配置) |
0.95 |
| Re・ｘ=0.95 | |
| Re・y=0.90 | |
| D×E （筋交い・壁の割合) |
1.22 |
| D・Eｘ=1.22 | |
| D・Ey=1.92 | |
| F (老朽度) |
0.90 |
補強前の評点1.04
- 重心（重さの中心 剛心（壁の強さの中心））
ホールダウン金物設置箇所･･･４箇所
基礎補強工事箇所
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無筋の基礎で耐力に不安があった事から、基礎の強度の改善及び強化を目的とした有筋化を行う。これにより、基礎の耐力を飛躍的に向上すると同時に、ホールダウン金物の性能を充分に引き出す事ができた。また隣接する家屋があった為、一部は基礎の内側に新しい基礎を増し打ちし、ベタ基礎にした。 |
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■改修工事（工期２２日）
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- 概算工事代金
- ¥2,075,850（税込み）